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雪に覆われた森の木

川手主水景倫

かれは天正の末に松平家に生まれ、13歳あまりで名家・川手家の嫡子となるべく、徳川家康のお声掛で養子になりました。
大坂夏の陣にて30歳にも満たない年歯で没する短い人生には直孝を始め数多の武将たちが関わり、とりわけその死にまつわる事情は複雑に絡み合っています。戦国時代の最後を彩るに相応しい武士の生き方を、様々な角度から追ってみましょう。

 

「カワテ」氏の表記について:初期井伊家の重臣「カワテ」の表記については「川」「河」の両態を用いている。全て大まかな時代であったから、その時によって字体が異なるが、おおよそ簡体の「川」の字を用いているようである。よって「主水のうしろ姿を追って」以後、江戸初期の古「カワテ」の表記においては「川手」を用いることで統一することにする。

主水の実名については、上記稿にて明かされたるところにつき、2022年2月発表の「河手主水の墓をめぐって、」においては「良行」表記のままにしている。

関係史料写真集

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