井 伊 美 術 館
当館は日本唯一の甲冑武具・史料考証専門の美術館です。
平成29年度大河ドラマ「おんな城主 井伊直虎」の主人公直虎とされた人物、徳川四天王の筆頭井伊直政の直系後裔が運営しています。歴史と武具の本格派が集う美術館です。
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※当館展示の刀剣類等は銃刀法に遵法し、全て正真の刀剣登録証が添付されている事を確認済みです。
ほんものの
井伊
直虎
ホントの本当
井伊達夫 著
<上>2018年4月1日発刊
A5判 152ページ
3,210円(本体2500円+税200円+送料510円)
<下>2018年7月1日発刊
A5判 160ページ
3,210円(本体2500円+税200円+送料510円)
井伊直虎の真実記ともいうべき書籍が漸く発刊のはこびとなりました。
新発見史料によって如実に描き出された井伊直虎の真像。本書は日本史上最大の早トチリ、男女とりちがえの史実化を訂正する画期的な出版です。
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井伊達夫蒐古展覧「歴程集」
*中村甲刀修史館(現井伊美術館)開館時に寄せられた田野邉 道宏氏(元日本美術刀剣保存協会常務理事・刀剣博物館副館長・上席専門研究員)、宮崎 隆旨氏(奈良県立美術館 前館長)の序文に、今回新たに長谷川 孝徳氏(北陸大学教授、元石川県立歴史博物館学芸専門員)、井伊 岳夫氏(彦根市教育委員会市史編さん室・旧彦根藩井伊家第十八代・現彦根城博物館館長)、母利美和氏(京都女子大学助教授・元彦根城博物館学芸員)の特別随筆原稿及び写真類、また井伊美術館の特別展目録集成等を加え、『歴程集』として刊行されました。
表紙の色は、井伊家のカラーポリシーともいうべき「赤備え」に由来しています。
3,800円
井伊家歴代甲冑と創業軍史
推薦の言葉(抄)
大阪城天守閣館長(平成元年当時) 渡辺 武氏
●『彦根市史』の井伊直政所用具足に関する解説や彦根市文化財指定説明等に見られる重要な誤りについて痛烈な批判を行うと共に説得力のある新たな所説を展開。
●井伊家歴代具足35領(含非藩主)について…詳細なデーターを取るとともに、厳しい歴史考証を行い、さらにしばしば関連史料、文献等を採用しつつ独自の考察を加える。
●歴史用語を駆使して書かれた説明内容は他の方法では代え難い正確さと鮮明さを持っている。甲冑研究が基礎から地道に積み重ねられた本格的なものであることがよく分かる。
(平成9年刊・限定350部)
22,000円
酒の人物史譚
昭和45年10月発行
古今の有名人物にまつわる逸話をまとめたもので、もとは中日新聞滋賀版のPR版に連載。
絶版
彦根藩朱具足と井伊家の軍制
昭和45年12月発行
井伊家の赤備えについて、はじめて研究書として本格的に取り上げられた甲冑武具と軍制の書です。司馬遼太郎氏から激励をうけ、更に甲冑研究の泰斗山上八郎氏より発刊と同時に注文をうけたという著者にとって最も思い出深い本となりました。
絶版
近江の史譚あれこれ
昭和46年5月発行
昭和33年より近畿放送滋賀放送局にて放送された「歴史裏話あれこれ」の近江に係わる放送原稿を改めて書き直したもの。
内容
・唐の頭異説
・謎の鍔工喜多川宗典
・井伊直政、直孝の具足話
・日置流と佐々木承禎のことども
・名刀につかり青江と駒丹後守
・直弼を襲った女刺客
絶版
彦根藩侍物語
昭和47年3月発行
彦根藩創草期の藩主や家臣たちのエピソードをまとめたもので、その内「金十郎と米盗人」は司馬遼太郎氏の「街道をゆく」に紹介引用されています。余り世に知られてない井伊家の御家騒動ほか、彦根藩士の隠れた逸話など。彦根城古写真も掲載。
内容
・彦根騒動
・岡本半介の逸話
・もののふ酒話
・井伊采女の刃傷
・もやしと荒神山
他
絶版
明治彦根藩士族譜
昭和47年7月発行
明治期における彦根藩の士族名簿。この本は発売当初から大変な人気で、藩士の子孫にとっては近い先祖の名前が出ているので特に懐古の思いを駆り立てた事でしょう。貴重されました。
絶版
彦根史譚
昭和48年6月発行
彦根藩に係る歴史話のいくつかをまとめたもので、附録として「彦根藩の朱具足」を収めています。
黒田家の豪傑菅忠利の逸話などが収められています。
内容
・井伊直孝のプロフィール
・ある逼塞事件-恨みの古記録から-
・祥寿公直政
・木俣守勝
絶版
彦根歴史散歩
昭和50年4月発行
彦根城とその周囲の史跡や、藩主、藩士及び有名人物を紹介した、ミニ彦根藩事典。その昔、彦根城天守閣入り口の事務所で販売され一寸歴史にうるさい人に大事にされた小冊です。
内容
・彦根城案内記
・彦根城近辺の史跡
・彦根人物小事典
・とのさま・えぴそーど拾遺
・彦根藩井伊氏略系図
・彦根藩井伊家覚書
絶版
彦根藩公用方秘録
昭和50年6月発行
本篇の他に附録として黒船警備の詳細を記録した『海洲武俑要鑑』が具されます。
従前より知られているこれまでの直弼像は、彦根井伊家蔵の公用方秘録をベースとしたもので、これらはいわゆる改竄本です。本書は本来の正本の写本で、人間としての直弼の真像を偲ばせる唯一の公用方秘録で、最近大きく再評価されているものです。
絶版
彦根藩屋並帳
昭和50年7月発行
彦根藩全士(含足軽)を地名に従った屋敷割で記したもので全三部合冊となっています。藩士の居住状況を示す唯一の史料です。
絶版
彦根藩軍制秘録
昭和51年9月発行
幕末の彦根藩家老脇豊貞が筆写した井伊家の軍制に係る秘書を影写し、解説を加えたもので、原書の体裁に出来るだけ従い、横長の装本になりました。
絶版